当社が出版するデジタル問題集には
《 ありえない問題集 中学数学 関数編 》
とのタイトルを付けております
まずは、この《 ありえない 》という言葉に
込めた想いについて、記させて頂きます
この問題集の《 ありえない 》要素は3点です
まず1点目の《 ありえない 》要素は
全問題の解説がすべて詳解であるという点です
数学の問題集・参考書では、例題問については
詳細な説明(詳解)が用意され、その類題では
解説が省略されるか短縮されるのが一般的です
しかしながら、理解が不十分な生徒さんにとっ
て、同じ解き方だよ!という説明だけでは、そ
の類題を解き正解を得ることは難しいのが現実
です。また類題だといっても、問題条件の表現
や見た目の違いなどで、生徒さんにとっては、
まったく別の問題に見えることも多々あります。
そこで、この問題集では収録されているすべて
の問題に対する詳解作成に、下記の作成基準を
設けています。それは・・・
1 計算における約分や、必要な筆算の過程も
すべて記載されていること
2 問題解法に使用する【技】は、その利用箇
所の明示を何回繰り返されても省略せずに
記載し、さらにその説明文・画像・動画の
リンクも一切省略しないこと
3 各問題の解法過程で必要とされるポイント
などの解説は、できる限り授業時の説明を
再現するような表現で記載すること
これらの3つの作成基準のもとに、
問題:詳解の紙面比が1:5以上となる
ありえない程の詳解満載の問題集を作成したい
との想いで、現在準備しています
次稿へ続く