当社が出版するデジタル問題集には
《 ありえない問題集 中学数学 関数編 》との
タイトルを付けております
まずは、この《 ありえない 》という言葉に込めた
想いについて、前稿に引き続き記させて頂きます
1点目の《 ありえない 》要素は
全問題の解説がすべて詳解であるという点でした
2点目の《ありえない》要素は
問題集に採用する全問題が
入試問題のみである点です
この問題集は、関数問題で標準的な高校入試問題
レベルまでを網羅することを想定しています。
そして、何よりも重視しているのは、
通常の定期テストでの得点力を育てる
ことと同時に入試問題を解ける実力を
身につけるという、2つの目的を同時
に叶える点にあります。
これは当塾の1部門である《プラスオン》という、
過去問指導特化塾において8年間の検証により、
実現が可能であると私は確信しています。
その8年間の運営では、授業における要点説明・
類題練習そしてアウトプット型の問題演習のすべ
ての場面で、入試問題のみを採用し完結するとい
う実践を積み上げてきました。
その結果は、定期テストで50点ぐらいの生徒さ
んの誰もが、入試問題の大問内の小問数に対して
6割を確実に正解できるレベルまでには、確実に
伸びることが実証されてきました。
そこで、私は数学を苦手と捉える生徒さんにも、
2つの大きな目標を同時に達成するために活用で
きる問題集を制作しようとの考えに至り、本年度
その実現に挑戦することとした次第です。
以上の指針より、この問題集では、採用問題ごとに
1 定期テストで8割取れる解説を用意し
2 同時に入試で6割以上取れる技を提供し
3 定期テスト対策参考書と入試過去問題集
としての2つの役割を一冊で完結すると
いう《ありえない》を実現していきます
次稿へ続く